ふるさと納税で食材以外に寄付する先として旅行券や宿泊券があるそうです。そんなジャンルの中にお茶会と美術館鑑賞があると聞き、ふるさと納税使わなくても楽しめそうだなと思って体験してきました。すこし贅沢に過ごす、都内で数時間だけ優雅に過ごしたいと思った方にはおすすめのコースが出来上がったので、お出かけのアイディアとして紹介したいと思い書きました。
今回のお出かけプランの目的地は山種美術館とセルリアンタワー東急ホテルでのアフタヌーンティー(お茶会)です。
経路としては ①美術館→お茶会 ②お茶会→美術館 の二つの経路があります。
ホテルは渋谷駅から徒歩圏内、美術館は恵比寿駅からバスで行くことが一番簡単だと思います。
ただし足腰に自信がない方は渋谷駅からホテルまで坂があるので要注意です。
美術館自体は割と小さく、30分もあれば一周できてしまうのでゆっくりと時間を過ごしたい場所はどこかを決めてから行動しましょう。注意点としてはお茶会は予約制であり開始時間帯が限られていて、山種美術館の閉館時間は17:00(2025年4月調べ)なので、ゆっくりとホテルで時間を過ごしすぎてしまうと山種美術館を回る時間が少なくなります。ホテルから美術館までは迷わなければ徒歩約20~30分くらいです。車やタクシーなどを使えば10分くらいで着きます。
今回、アフタヌーンティーを堪能した後に美術館へ行く計画にしました。
アフタヌーンティーの感想:多人数で楽しむより、2~4人くらいの方が楽しい空間だと思いました。洋風なアフタヌーンティーもありますが、珍しい和風テイストなアフタヌーンティーが味わえるのでそちらを選択しました。日本食というより、和食も楽しめるアフタヌーンティーです。メニューは季節ごとに変わるので公式ホームページで確認してみてください。
山種美術館の感想:都内でも数少ない日本画を扱う美術館です。50年以上経つとは思えないくらいおしゃれな建物でした。地上より上に展示されているのが普通と思っていたので、地下が展示室というのが面白いですね。入り口のすぐ横に館内カフェがあり、季節毎の練り切りが楽しめるようでした。今回時間がなかったので注文出来ませんでしたが、時間がある方は館内でもお茶を楽しんでも良いかもしれませんね。地下に展示会場があるのですが、階段以外にエレベーターがありました。車いすでも楽々入れちゃいます。今回の展示は「桜」を美術館で楽しむというコンセプトでした。室内でいろんな桜を花見できる贅沢な空間でした。夜桜の部屋もあり、ぞっとするような、見入ってしまうような桜の美しさを実感しました。
全体の感想:移動だけが不安になる定番の大人デートに使えるコースだなと思いました。外国の方が観光に来て観光に利用してもいいかもしれませんが、落ち着いた、ゆっくりとした時間を味わいたいときに体験する方がおすすめです。なので幼少期の子供を連れて行くのは時間帯をかなり選ぶと思います。

Japanese Cuisine 桜丘
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